セミファイナルで、来年1月4日東京ドーム大会で行われる「NJPW WORLD認定TV王座戦」の前哨戦が行われた。
王者ザック・セイバーJrが藤田晃生と組み、挑戦者・棚橋弘至&オカダ・カズチカと対戦した。
しかし試合でまずヒートアップしたのは藤田。リングインした時からオカダをにらみ付け、戦う気満々。しかしオカダは「顔じゃない」とばかりに視線を合わさない。
試合が始まり、最初に藤田とオカダの戦いになると、藤田が果敢にエルボーを連発するが、オカダはノーダメージ。藤田を場外に追いやり、場外マットにボディスラムでたたきつけるなど、一方的に痛めつけて格の違いを見せつけた。
しかし中盤に藤田が奮起。オカダに逆水平、ドロップキックを見舞って意地を見せた。その後はザックと棚橋がパワフルな打撃の打ち合いを見せるなど、両チーム一進一退の攻防が続いた。
終盤には藤田がオカダにジャーマンスープレックスを仕掛けるなど勝利まであと1歩のところまで迫ったが、最後はオカダがレインメーカーと見せかけてジャベで丸め込んで藤田から3カウントを奪った。
オカダは試合後、「オレもかみつかれる側になったんだなと、まあいろんなメンバーに。それこそ若いメンバーがそろってきているからこそ、こうやってかみつかれる回数が増えてきているんだと思いますし、新日本プロレスいいんじゃないですか」と振り返った。
その上で藤田に対し「でもオレがいるから。オカダ・カズチカがいるから。それより上に行くってことはまだまだ大変だなと。悔しいだろ。レインメーカーで負けるより悔しいだろ。頑張りなさい。このオレに逆に何てことのない技で勝てるようになりなさい」と貫禄を示していた。

