RIZINフライ級王者の堀口恭司(33=アメリカン・トップチーム)が、28日に有明アリーナで開催されるONEチャンピオンシップの日本大会「ONE165」(ABEMA PPV ONLINE LIVEで国内独占生中継)に出場する武尊(32=team VASILEUS)について言及した。
堀口はABEMA格闘チャンネル公式YouTubeが18日にアップした動画に登場。武尊とは同世代だが「業界も違うし、自分は普段アメリカにいるので、なかなか交流はない。選手同士で連絡を取って、『大丈夫?』とか言うのもどうなんだろう、と思うし」と、あまり交流はないとした上で「武尊選手の映像を見ていると、心が弱いのかな?と思うところが多々ある。『どうにかなるでしょ』と常に心に持って、『なるようになる』と思えばいいんじゃないか。気にしすぎないで欲しいというか」とアドバイスを交えてエールを送った。
武尊が挑戦者として挑むONEフライ級キックボクシング世界王者スーパーレック・キアトモー9(28)については「強い選手だと思うけど、体重をあまり作ってこないですよね。何やっとんじゃい! っていう(笑い)」。その上で、試合展開を「武尊くんはガチャガチャ攻めていくタイプで、スーパーレックは肘や膝が多い。でも、今回はキックルールなので、あまり役に立たないのでは?」と肘なしルールを指摘し「武尊くんが有利なのかなと思います」と予想した。
そして「スーパーレックは蹴りが重いので、そこをどうやって崩していくか。武尊選手のいつも通りのバチバチな試合を見たいと思ってます」と期待した。
堀口はまた“バカサバイバー”青木真也とセージ・ノースカットの一戦についても勝敗を予想。記者会見で青木が「今回が最後だと思います」と進退を匂わせる発言をしたことに対し、堀口は「日本を代表する選手で憧れているから、寂しさがある」と率直に語った。
堀口は青木の戦績をたたえた一方で、この一戦の行方は「青木選手は結構厳しいのかな」と予想。その理由を「相性的には多分悪い。寝技に持っていければ、青木選手にチャンスはあるのかな? と思うけど、ノースカット選手はフィジカルがあるから、それを持っていけるかどうか」と分析し「スタンドの攻防で、ノースカット選手の振り回す系の打撃をどうやって避けるかがキーポイントとなる」と分析した。
そのほかにもインタビューの終盤には今大会に出場するすべての日本人選手へメッセージも送った。堀口は「海外に出ると、日本人選手は負けてばかりなので、『日本人も強いんだぞ』っていうのを見せて欲しい。勝って帰ってきてください!」と話した。

