「RIZIN48」(9月29日、さいたまスーパーアリーナ)で元谷友貴(34=アメリカン・トップチーム)と戦うことが決まった太田忍(30=THE BLACKBELT JAPAN)が絶対的な自信を見せた。
レスリングの16年リオオリンピック(五輪)銀メダリスト、19年世界選手権金メダリストの太田はその華々しい肩書のため、MMA転向後いきなり、DREAMバンタム級日本トーナメント優勝の所英男、K-1&GLORY王者・久保優太、修斗環太平洋バンタム級王者・祖根寿麻との対戦を組まれ、4戦目にDEEP2階級制覇王者の元谷と戦い、判定負けした(久保と祖根に勝ち、所と元谷に負けて、最初の4試合で2勝2敗)。
しかし現在の太田は当時とはMMA選手としての力量がまったく違う。21日に都内で行われたカード発表会見後に取材に応じた太田は「別に(元谷に)興味ないですよ。まったく興味ない。だって俺の方が強いもん。勝ったらタイトルマッチだと思うんで。じゃあそれで、みたいな」と話した。
太田が元谷戦に勝てば「RIZIN48」で行われるバンタム級王座決定戦(井上直樹VSキム・スーチョル)の勝者と戦う可能性が高い。それと同時に太田は6月の「RIZIN47」で堀口恭司と戦ったベラトールの強豪セルジオ・ペティスとの対戦も熱望している。「いいっすね、ペティスやりたいっすね、大みそか。呼んでくれるんだったらやりたいですよ。ペティスに勝ったらタイトルいらない。だってもうそっちの方が上でしょ」と世界の強者との試合に意欲を見せた。
自らの銀メダルについて「負けた証でしかない」という太田は、パリ五輪で金メダルを獲得した後輩たちから刺激を受けつつ「僕はそういう選手が(MMAに挑戦したら)続いてこられるように、何としても結果を残さなきゃいけないし、先頭に立っていかなきゃいけない存在だと思ってるので、頑張んなきゃと思ってます」。トップアマチュアからMMAへ転向し、成功した数少ないファイターとしての責任感を口にしていた。
〈追加カード〉
▼MMAルール(5分3R、61キロ)
元谷友貴 VS 太田忍
▼同(5分3R、61キロ)
牛久絢太郎 VS 佐藤将光
▼同(5分3R、61キロ)
金太郎 VS 秋元強真
▼同(5分3R、57キロ)
新井丈 VS エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ)
▼同(5分3R、71キロ)
矢地祐介 VS 宇佐美正パトリック
▼同(5分3R、66キロ)
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン) VS 木下カラテ
〈既出カード〉
▼RIZINライト級王座戦・MMAルール(5分3R、71キロ)
王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル) VS 挑戦者ルイス・グスタボ(ブラジル)
▼RIZINバンタム級王座決定戦・MMAルール(5分3R、61キロ)
井上直樹 VS キム・スーチョル(韓国)
▼MMAルール(5分3R、49キロ)
伊澤星花 VS 浅倉カンナ
▼同(5分3R、66キロ)
萩原京平 VS 高木凌

