来日中のプロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス(33=アルゼンチン)が、2階級上の4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(32=大橋)の米国での防衛戦を絶賛し、祝福した。
前WBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(36=志成)との仕切り直しの再戦(11日、東京・大田区総合体育館)を控えた7日、東京・目黒区の志成ジムで練習を公開した。
4日(日本時間5日)に井上が米ラスベガスでWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)の挑戦を受け、2回にダウンを喫しながらも、7回にダウンを奪い返して、8回に連打の嵐を見舞ってレフェリーストップ勝ちした試合について「私のアイドルの井上は、やっぱりモンスターでした」と脱帽。「1度倒れて、再び立ち上がって自分の戦いをした。彼の試合内容を見て、とても練習したんだと思いました。祝福したい」と続けた。
バンタム級でも世界4団体の王座を独占するなど、軽量級で日本人の強さが際立っている。「日本人はパワフルでクレバーな選手が多い。世界チャンピオンが大勢いて勢いがある」と、日本のレベルの高さを認めていた。【首藤正徳】

