メインイベント(第10試合)でワールド・オブ・スターダム王座戦が行われ、王者上谷沙弥(28)が22分34秒、旋回式スタークラッシャー(変形みちのくドライバー2)で挑戦者ビー・プレストリー(29)から3カウントを奪取。5度目の防衛に成功した。
上谷は試合終盤までビーのパワーに押されて大ピンチに陥った。フランケンシュタイナーを狙うが、そのまま抱えられ、コーナーへたたきつけられ、続けてカミゴェ(両手をつかんでたたき込むヒザ)、串刺しビー・トリガー(ヒザ蹴り)と強烈なヒザを被弾。さらにクイーンズ・ランディングを浴びて、なんとかカウント2でキックアウトした。
だがフラフラになりながらも、ビーに担がれた状態からミステリオ・ラナで切り返し、続けてトラースキックを浴びながらも二段蹴りを返して一気に流れをつかむと、スタークラッシャーをさく裂させた。さらにカミゴェ式フロントキックから旋回式スタークラッシャーにつないでビーを仕留めた。
試合後のマイクで上谷はビーに向かって「ユー・アー・ザ・1番しょっぱい!」とディスり、互いに握手をするかと思いきや、中指を立て合った。
その後、今年の5スターGPで準優勝し、上谷にも勝利している元Queen's Questの同門AZMがリングに登場。「上谷~、来ちゃったー! 5スターでAZMに負けたこと覚えてる? そのな赤いベルト挑戦しに来たんだけど、十分資格あるよね?」と王座挑戦を直訴した。
すると上谷は「おい、AZM! もちろん覚えてるよ。ただ、お前さ、ベルト持ってるよね? もう1つ。あの紫のベルト、お前がそのベルトをかけるなら挑戦受けてやるよ」とAZMの持つSTRONG女子王座のベルトもかけた2冠戦を提案した。
AZMが「いいよ、私の大事なSTRONGベルトかけてWタイトルでやろう。場所は(5スターで)上谷から勝った後楽園ホール。9・27どうですか?」と受けて立つ姿勢を見せると、上谷も「もちろんだよ、決定だ」と承諾。その後、上谷が「ビビって逃げんじゃねえぞ、AZMパイセン」と挑発すると、AZMは「あんまり調子乗んなよ」とにらみつけてリングを去って行った。

