世界最大級の格闘技団体ONEチャンピオンシップと立ち技総合格闘技のシュートボクシング(SB)は20日までに、「ONEファイトナイト(FN)37」(11月8日、タイ・ルンピニースタジアム)に元SB日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹(29=BELLWOOD FIGHT TEAM)が緊急参戦すると発表した。

内藤は負傷欠場となったジェイコブ・スミスの代役として、ONE戦績10勝(5KO)3敗のナックロップ・フェアテックス(タイ)とフライ級(-135ポンド=約61.2キロ)ムエタイで対戦する。SBによると内藤は「オファーはどんなルールだろうが受ける。必ず勝つ」と意気込みを語っているという。

内藤は19年からONEを主戦場とし、初戦となった10月のジャカルタ大会でニュージーランドの強豪アレクシ・セレピソフに3回KO勝ち。12月のマレーシア大会ではポルトガルのルイ・ボテーリョに判定勝ち、20年2月にはサバス・マイケル(キプロス)に勝利と連勝記録を更新していたが、12月にジョナサン・ハガティー(英国)に判定負けを喫した。

21年6月のワン・ウェンフェン(中国)戦、9月のペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ)戦で勝利し、22年5月のONEフライ級ムエタイ世界GPのメンバーに抜擢されるも、初戦となった準々決勝でスーパーレック・キアトモー9(タイ)に判定負けした。

同年10月のアミール・ナセリ(イラン/マレーシア)戦で判定勝ちしたが、23年は7月のデッドゥアンレック・ティーデ99(タイ)戦、10月のゴントラニー・ソーソンマイ(タイ)戦でいずれも判定負け。昨年3月のシャーゾット・カブトフ(キルギス)との一戦では2回にダウンを奪って大差を付けての判定勝利。4月のデッドゥアンレックとの再戦では惜しくも判定負けを喫し、8月のエリアス・マムーディ戦では3回KO負けとなった。

10カ月ぶりの再起戦となった今年5月のジョハン・エストゥピニャン(コロンビア)戦では戦前の予想を覆してダウンを奪っての判定勝ち。27連勝中だった相手に初黒星をつけた。