前マリーゴールドで、スターダムへの“出戻り入団”を表明した林下詩美(27)が、大会終了後にメディアの囲み取材に応じた。詩美はスターダムへの復帰を決めた理由について「自分はずっと上谷(沙弥)のことを見ていて、上谷の活躍が本当にうれしくて。でもそれ以上に負けたくないという、嫉妬の気持ちですかね…が出てきて。自分ももっともっと頑張りたいと言いますか、もっと上谷に追いつけるくらい、って思って、今日はここに来ました」とかつての盟友への嫉妬心があったと素直に打ち明けた。
そう答えた直後に鉄アキラ(26)が囲み取材に割り込み「初めまして…じゃないですよね。だって、あんたは俺が練習生の頃にちょっと練習見ててくれたんだから。俺は練習生の頃、ひそかにね、デビューしたらあんたと試合がしたいなと思ってたんだよ。なのに、あんたは俺がデビューする前に他の団体に行ってしまって。でも今日、戻ってきてくれた。だから、俺はすごくうれしいです」と詩美にあいさつ。
そしてすぐに厳しい表情となり「でも、あんたがいた頃のスターダムと思ってもらっちゃ困るんだよ。それをあんたがいなくなってからデビューした俺が証明する。だからさ、林下さんのスターダムの一番最初は、この鉄アキラがもらいます」と詩美の復帰初戦での対戦を直訴した。
詩美は「お願いします」と手を差し伸べて握手をかわした。岡田太郎社長によると、30日の神戸大会で早くも詩美VSアキラが組まれる見通しだ。
詩美はその後、この日の上谷の塩すぎる対応について聞かれると「上谷とはもともとタッグを組んでて、“また上谷と”っていう気持ちがなかったわけではないので。今日の上谷を見て、やっぱり自分がいた頃とは、上谷だけじゃないですけど、いろんなことが変わっていて…でも上谷のあの反応を間近で見て、より一層、火がつきました。ここで、スターダムで、林下詩美もっともっとでかくなんなきゃいけないなと思いました」と答えた。
詩美は、自分がリングに登場した際のファンの反応については「自分のことを知らない人が本当にたくさんいると思っていて。でも入場曲が鳴った時に気づいてくれる方ですとか、自分の存在をわかってくれる方がいたのはすごく安心というかうれしい気持ちにはなりました」と振り返った。
その上で「でもまだまだ林下詩美を知らない人がたくさんいると思うので。私というプロレスラーを皆さんにこれからたくさんお届けしていきたいなと思います」と意欲を示した。

