メインイベントでIWGP女子王座戦が行われ、王者の朱里が20分52秒、朱世界(相手を肩車した状態からマットにたたきつける技)で挑戦者のなつぽいから3カウントを奪い、5度目の防衛を果たした。

いきなり奇襲を仕掛け、投げっぱなしジャーマンから腕十字で朱里をとらえたなつぽいの奮闘が、試合をより面白くした。

なつぽいはコーナートップから場外の朱里へプランチャで飛び、リング内でも雪崩式のジャーマンで朱里をたたきつけた。

さらに終盤には夫である鷹木信悟(新日本プロレス)のメイドインジャパンも炸裂(さくれつ)させた。

しかし朱里はこれをカウント2で返すと、カウンターのハイキックから流炎、さらにはバズソーキック、頭突きと立て続けに繰り出し、フィニッシャーの朱世界へとつなげた。

朱里は試合後のマイクでなつぽいに感謝の言葉をかけてから「自分、IWGP第6代でメインやったの初なんですよ! なんか自分、強がって、メインとかそういうのじゃなくて、どこの試合でも最高の試合をすればそれでいいんだと思ってたけど、こうやってメインで試合することができて、すごくうれしいです」と感激の声を上げた。

そしてバックステージでも「なつぽいはスターダムに所属する前から舞台で共演したり、もともと同じユニットで朱里姉ちゃん、朱里姉ちゃんってすごい言ってくれてた時期のこととかすごい思い出しちゃって。本当にいろんなことがつながって、今日、向かい合えたこと、すごくうれしかったです」と喜びにひたっていた。

◇なつぽいの話「何かに向かって突っ走る気持ちだったりとか、絶対に取りたいんだって何かに向かって全力になるこの気持ち。再び思い出すことができて、プロレスラーとして本当に生きがいを感じました。朱里さんも言ってたように、これからも自分の道をまっすぐ突き進んでいきたいなと思ってます」

【スターダム】アーティスト王座がAEWへ、テクラ「オカダ、いつでも私に感謝していいんだぞ」