プロレスリング・ノアは24日、「WRESTLE ODYSSEY 2」(25日、東京・両国国技館)で行われるGHCナショナル王座戦の公開調印式&会見を都内で開催。第20代王者の丸藤正道(47)と挑戦者のルイス・マンテ(34)が出席した。

当初は謎の怪覆面「M・P・I(ミステリアス・ファントム・インベーダー)」としてノアマットに出現し、丸藤を襲撃していたマンテだが、10月15日の後楽園ホール大会で丸藤からの要求に応える形で自らマスクを脱ぎ、素顔を明かして正式に王座挑戦へとこぎ着けた。丸藤にとっては今回が5度目の防衛戦となる。

調印書へのサインを終えた両者は、これまでの遺恨や奇襲劇から一転し、互いに深い敬意と真っ向勝負への意欲を語った。

最初にマイクを握った挑戦者のマンテは、スペイン語で王者への思いを述べ、通訳を介し「丸藤さん、あなたは私がとてもリスペクトしている選手です。そして、憧れている選手でもあります。明日はベストバウト級の戦いを2人でやりましょう。そして、どちらが強いのか決めましょう」とコメントした。

これを受けた王者の丸藤も、マンテが素顔で目の前に立ったことを歓迎し、クリーンな真っ向勝負を望んだ。

「最初はマスクを被ってきて『M・P・I』として俺を襲ってきたわけですけど、まあ彼の本意だとかどうかは置いておいて。こうやってマスクを取って、正々堂々と僕の前に現れたんで、僕もしっかりその気持ちに応えたいと思うし。とにかく、格好良いプロレスしたいですね。最近、乱入とか反則とかそういう試合が多いんで。彼となら、格好良いプロレスができるんじゃないかなと思います。格好良いプロレス、したいと思います」

両国国技館の大舞台で、日墨の天才肌による純度100%の至高のタイトルマッチが繰り広げられそうだ。