第6試合でGHCナショナル王座戦が行われ、挑戦者ルイス・マンテ(34)が12分22秒、ヴェルタフィナーレ(リフトアップしてからのライガーボム)で王者の丸藤正道(47)を仕留めて新王者に輝いた。丸藤は5度目の防衛に失敗した。

終盤、マンテは丸藤のパーフェクト・ネックロックに捕らえられたものの、なんとかロープエスケープで窮地を脱した。直後に前方回転式不知火を浴びたが、旋回式ツームストンパイルドライバー、雪崩式開脚フェイスバスターを連続で決めて流れを引き寄せると、最後はカウンターのトラースキックからヴェルタフィナーレにつなげて3カウントを奪取。試合後、マンテは丸藤に握手を求めて抱擁を交わし、丸藤も新王者の手を挙げてその勝利を称えた。

バックステージでマンテは「ノアのシンボル、丸藤さんに勝ったぞー! ルイス・マンテです。よろしくお願いします」と日本語で喜びを爆発させると、続けてスペイン語を交えながら「ノアの選手、このGHCナショナルのチャンピオンになったルイス・マンテ、この僕に興味ある選手、誰かいませんか? ここにいます」と次期挑戦者を募った。

一方、王座から陥落した丸藤は「ああ、負けた。くそ…。今日来てるファンの皆さんにも、画面越しの皆さんにも、俺まだまだいけるっていうとこを見せたかったんだけど、今日はルイス・マンテが全て俺を上回ってたってことです。認めるしかないですよ、こんだけやられたら。ああ、くそー」と悔しさをにじませつつ完敗を認めた。

それでも最後は「まあでも、『くそっ』と思ってる間はまだ俺いけると思ってるんで。ね、47歳、キャリア28年、まだまだ動きますよ。今日の若い奴ら見て、あんなのにまだ任せてらんないですよ」と前を向き、健在ぶりをアピールした。

<両国大会全試合成績>

▼メインイベント(第9試合)GHCヘビー級王座戦

○内藤哲也 (25分47秒、デスティーノ→片エビ固め) ×OZAWA

※第51代王者が初防衛に成功

▼セミファイナル(第8試合)GHCジュニアヘビー級王座戦

○カイ・フジムラ(王者) (15分40秒、デスハンガー→片エビ固め) ×ドラゴン・ベイン(挑戦者)

※第63代王者が2度目の防衛に成功

▼第7試合 GHCタッグ王座戦3WAYマッチ

征矢学&○飯野雄貴(王者組) (15分5秒、情熱クラッチ) ×シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルス(挑戦者組)

※もう1組の挑戦者組はカール・アンダーソン&ドク・ギャローズ、第77代王者組が3度目の防衛に成功

▼第6試合 GHCナショナル王座戦

○ルイス・マンテ(挑戦者) (12分22秒、ヴェルタフィナーレ→エビ固め) ×丸藤正道(王者)

※丸藤が5度目の防衛に失敗、マンテが第21代王者となる

▼第5試合 スペシャルタッグマッチ~反逆ノ牙~

○清宮海斗&Yoshiki Inamura (25分15秒、スカイウォーク・エルボー→片エビ固め) 拳王&×煌牙

 

▼第4試合 GHC200王座戦

○近藤修司(挑戦者) (131秒、リングアウト勝ち) ×HAYATA(王者)

※初代王者2度目の防衛に失敗、近藤修司が第2代王者となる

▼第3試合 THE FINAL MAYBACH

○マサ北宮&杉浦貴 (10分48秒、ダイビング・セントーン→片エビ固め) KENTA&×マイバッハ谷口

▼第2試合 4WAYタッグマッチ

○アルファ・ウルフ&タダスケ (4分17秒、パッケージ・パイルドライバー→片エビ固め) 遠藤哲哉&×小柳勇斗

※もう2組はBUSHI&RYUSEI、藤田和之&ブラックめんそーれ

▼第2試合 GHCジュニアヘビー級タッグ王座戦

YO-HEY&○政岡純(王者組) (13分20秒、Ambitions→片エビ固め) アレハンドロ&×小田嶋大樹(挑戦者組)

※第66代王者組が初防衛に成功

▼ダークマッチ タッグマッチ

○小峠篤司&Hi69 (7分28秒、コウモリ吊り落とし→片エビ固め) 鶴屋浩斗&×並木宏也