幕内優勝2回を記録し、20日午前10時55分に43歳の若さで急死した元大関貴ノ浪の音羽山親方(本名・浪岡貞博)の通夜が21日、自宅のある名古屋市内の平安会館守山斎場でしめやかに営まれた。

 滋賀・長浜市内で合宿中の横綱白鵬(30=宮城野)も、音羽山親方の早過ぎる死を悼んだ。新入幕だった04年夏場所で初対戦する可能性はあったが、同親方が引退したためその機会はなかった。「親方が引退した場所で敢闘賞を取ったんだよね」と、しんみりと振り返った。「春巡業でも言葉を掛けてもらったのに…。天国から大相撲を応援していただければと思います」と寂しそうに話した。