横綱鶴竜(29=井筒)が初黒星を喫した。それまでの対戦成績で18勝17敗と互角の関脇栃煌山(28=春日野)に中に入れず、差し手争いに敗れて上体が浮くと、そのまま相手の押しに土俵を割った。「自分から攻めていない。相手を受け止めて、ちょっと見ちゃった。消極的な相撲を取っちゃった」と反省の言葉が並んだ。

 ただ、2場所連続全休から久しぶりの本場所で、星勘定は頭から切り離そうとしている。「今日のことは忘れて、また明日から初日だと思って、集中して頑張っていきたい」と自分に言い聞かせるように話した。