大関稀勢の里(29=田子ノ浦)は自分より34キロも重い初顔の佐田の富士を寄り切って3連勝。「体の大きさ負けに気をつけないと」という取組前の北の湖理事長の言葉を裏打ちするように、腰を落とし左四つ、右上手も十分な万全な体勢だった。

 本人も「相撲と体重は違うからね」と理詰めの一番に納得顔。無傷には「1日1日ですね」と引き締めた。「1回ぐらい、しなきゃいけない年齢だよ」と同理事長が話す優勝にまい進する。