関脇栃煌山(28=春日野)が、大関稀勢の里(29=田子ノ浦)を破って、初日から5連勝とした。

 同じく無傷だった相手を正面から押し込み、寄り切った。

 テーマに掲げる立ち合いも迷いはなく「良かった。いいと思います」とうなずいた。立ち合いに加えて、相手得意の左四つも封じる、うまさも見せた。

 「自分の手を前に置いておけば、差されないので」と頭で考えた攻撃で、先場所に続いて稀勢の里を撃破。北の湖理事長(元横綱)も「稀勢の里の欠点を知っている。背中が丸くなってる感じも良かった」と褒めた。