西十両13枚目の宇良(23=木瀬)が、同7枚目の千代皇(24=九重)を渡し込みで破り、9勝3敗とした。

 立ち合いで正面からぶつかると、左を差しながら頭を潜らせる。そのまま、頭をドリルのように左へ回転させながら前に出て、左手で相手の右膝も押さえて攻め勝った。「低い攻めができました。危なかったですけど。もう出るしかなかった」と振り返った。

 十両18場所目になる千代皇については「動きがいいので怖かった。作戦を考えてたら(朝の)4時になっちゃった」と十分に警戒していたことを明かした。場所前に目標にしていた勝ち越しを既に達成し「今は目標を2桁に変えて、残り1勝できたらいいかな」と意気込んだ。