大相撲の横綱白鵬(31=宮城野)が8日、東京・墨田区内で取材に応じ、秋場所(11日初日、両国国技館)を全休すると明らかにした。

 白鵬は、すっきりとした表情で心境を語った。

 -けがの状態は

 白鵬 (番付発表後に)右足は親指からふくらはぎへとけいれんが出た。初めての感覚というか痛みだった。左膝に痛みはあったが、夏巡業はテーピングを巻いてやっていた。けがというのは他人に分からない痛みがある。

 -それでも調整を続けた

 白鵬 申し訳ないのと期待に応えたい思いだった。全力士が場所に向けて激しい稽古をやっているので、自分もけがを治さないといけないと思った。

 -休む勇気も必要か

 白鵬 何かを捨てて、何かを犠牲にしてというのが闘いに必要。それが今回、来たのかな。

 -肉体の変化を感じるか

 白鵬 自分なりにやってきたつもりが、少し20代と違ってきたのかなと感じるところもある。

 -綱とりの稀勢の里の壁になってもらいたいというファンの期待もあったと思う

 白鵬 こればっかりはね。(稀勢の里には)チャンスをものにしてもらいたい。今回は闘うのではなく、応援に加わりたい。

 -通算1000勝へ思いは

 白鵬 あと3勝というのは心の中にあった。(九州のファンに)1000勝を目の前で見せたいという気持ちが高まってきた。