今場所、自己最高位の東前頭3枚目に番付を上げた貴ノ岩(26=貴乃花)が、1つの夢でもあった横綱との初対戦を果たした。
モンゴル出身力士の先輩でもある1敗の日馬富士(32=伊勢ケ浜)と対戦。立ち合いから守勢に回りズルズル後退。残ったが、今度は土俵を逆方向に後退し、最後は押し倒されて尻からドンと落ちた。
横綱のスピードは想定していたという。それ以上に「速かったっす。下から、まわしを引きたいと思っていったけど」と、まわしを触らせてもらえず完敗を認めるしかなかった。「思ったほどは」と緊張感で押しつぶされることはなかったが、自分の相撲は全く封じられた。次の横綱戦には「もうちょっと考えていきたいです」と見据えた。7日目は、3人目の大関戦となる照ノ富士が相手。勝ち越せば三役も見えるだけに「上を、三役を目指して頑張ります」と切り替えた。

