大相撲の横綱鶴竜(35=陸奥)が24日、東京・両国国技館で行われた力士会後に、報道陣の電話取材に応じた。力士会には、日本相撲協会の尾車事業部長(元大関琴風)も出席。尾車事業部長からは、コロナ禍で奮闘し続けた関取衆に対して、ねぎらいの言葉を掛けられたという。
鶴竜は「みんな非常に肩身が狭い中で生活してきたけど、相撲協会が厳しい対応をしたのはみんなのため。やっぱり健康が大事。コロナで亡くなった人もいる。そういうのが起こらないようにしないといけない」と話した。
力士会から協会に対しては、合同稽古の時期の見直しを要望したという。9月の秋場所後から始まった合同稽古は、両国国技館の相撲教習所で参加希望力士らで行われている。11月場所後も行われたが、期間はともに翌場所の番付発表の前日までの約1週間。番付発表後から本格的な稽古を再開させる力士が多く「本場所初日の1週間前ぐらいに合同稽古ができないか」と提案したという。
尾車事業部長が退席後には、集まった関取衆に対して合同稽古への参加を呼び掛けた。全日程に参加はしなかったが、鶴竜は23日まで行われた合同稽古に参加。「(参加)人数が少なかった。稽古するのが仕事。もちろんケガだったりの事情はあるけど、みんなにも参加してもらいたい。できる範囲でやってもらいたい」と話した。

