横綱、大関陣で無傷の7連勝とした両力士を、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)も評価した。

平幕の隠岐の海(36=八角)と対戦した大関貴景勝(25=常盤山)は、最初の立ち合いで隠岐の海が突っかけ、仕切り直しの立ち合は迷いなく踏み込み、ほぼ電車道で隠岐の海を押し出した。取組前に「貴景勝は(立ち合いで)当たれれば問題ない」と予想していた八角理事長は、そのとおりの展開に「(隠岐の海は立ち合いで)逃げも隠れもしない相手だから、足がよく動いていますね」と迷いのない相撲を分析。調子の悪いときに出る引きや、いなしもない状況に「いい当たりで押せているし、足が出ているからその必要もない。相手がいい当たりをして、押せないと思うと、はたきとかが出るけど」と心と体がかみ合っている貴景勝の現状を推しはかった。

一方、結びの一番で平幕の妙義龍(35=境川)に左を差されながら、そこをきめながら小手に巻き、最後は小手投げで下した横綱照ノ富士(29=伊勢ケ浜)についても「妙義龍は止まっては駄目。足を動かさないと」と指摘。その上で、そうさせなかった一人横綱を「(体が)柔らかいから押し切れない」と評していた。

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