1月の大相撲初場所で終盤の14日目と千秋楽を休場した大関豊昇龍(24=立浪)が3日、千葉・成田山新勝寺で行われた節分会に初めて参加した。女優の吉高由里子、俳優の柄本佑、岸谷五朗らNHK大河ドラマ「光る君へ」出演者、大関経験者の高安、朝乃山、御嶽海、前頭遠藤らとともに豆をまくなど、元気な姿を見せた。

初場所は優勝争いが佳境に入った14日目から、場所前に痛めていた右膝のけがを悪化させて休場した。14日目の横綱照ノ富士戦は不戦敗、千秋楽は関脇琴ノ若との取組が予想される中での休場。それだけに、豆まきの後には「千秋楽に出られなかったのは幕内では初めて。嫌な気持ちになりましたね。2度とこんなことはないようにしていきたい」と、最後まで取り切れなかった無念の思いをにじませた。

けがは「大丈夫です」と、大事には至っていない様子だ。だが「稽古を始めるのは少し遅れると思う。しっかり治さないといけない。治すことを今は1番にしていきたい」と、春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けて、まずは治療を最優先する考え。ただ、初場所では自身も終盤戦まで優勝争いに加わりながらの離脱だっただけに、春場所に向けては「しっかりけがを治して、優勝を目指していきます!」と、力強く話していた。