東前頭4枚目の隆の勝(31=湊川)が、関脇熱海富士(24=伊勢ケ浜)を破った。
立ち合いから突っ張ってまわしを許さず、機を見ていなし、突き落とした。これで熱海富士からは、3場所連続の白星とした。
198キロの巨漢の相手に「やっぱ重いですね」と実感しながらも「負けないように圧力をかけていこうと思いました」と振り返った。直近の対戦で3連勝としたが「やりやすさとかはないですけど、今場所は自信をもって相撲を取れている。そこは違うかなと思います」と話した。
今場所の3、4日前、師匠の湊川親方(元大関貴景勝)から、8割でなく10割の力で立ち合った方がよいと助言を受けたという。「稽古場での相撲を取るだけ。それしかない。発表会だと思ってやってます」とほどよい心の持ち方を口にした。
初日から3連勝。「白星が続いて体もよく動いているし、思いきりいくだけなんで」。波に乗っていきそうな雰囲気を漂わせた。

