ラストサマーは熱かった。各地で3年生が最後の大会を終えた。「林和男旗杯」は足利(北関東支部)が大差を跳ね返す快進撃で4強入り。準決勝もタイブレークの熱戦だった。

足利の「ドラマチックサマー」。準決勝は0―0のまま、延長8回からタイブレークに突入した。先行の福山中央に4点を奪われた。その裏、1点差まで詰め寄ったが惜敗した。森優望主将(3年)は「7回裏、チャンスの場面でサヨナラを決められなかった」と決勝進出まであと1歩だった場面を振り返った。

1回戦、徳島東に1回表に4点を奪われたが、5回裏に1点、6回裏に4点奪って逆転した。2回戦の1回裏は小諸に6点を奪われながら4回表までに逆転。1度は追いつかれたが、5回表に1点勝ち越して逃げ切った。勢いに乗り3回戦、準々決勝は快勝した。森主将は「全員で諦めず、逆転勝利をすることができた。1人1人が自分の役割を理解して、試合に入れていた」と勝利に向かって行った様子を明かした。

夏季関東大会を3回戦で敗れた悔しさを晴らすような快進撃。「この大会を通してチームの絆が深まった。最高の仲間と野球ができて本当に良かった。ありがとう!!」と、ともに劇的な夏を演じた3年生に感謝した。

○関東連盟勢結果 ※( )は連盟

▶1回戦

浦和1―0大分東(九州)

長野東(信越)5―0新宿

小金井7―6塩竃中央(東北)

横浜泉5―3熊本北部(九州)

竜ケ崎6―1仙台伊達(東北)

小田原足柄5―4札幌北(北海道)

愛知西(東海)2―1練馬

鳥取中央(関西)8―5国立中央

柏10―8郡山(東北)

足利5―4徳島東(関西)

▶2回戦

浦和8―1札幌羊ケ丘(北海道)

秋田北(東北)9―5小金井

福島南部(東北)6―2竜ケ崎

八千代中央11―1上田南(信越)

福山中央(関西)10―5川崎中央

上北さくら(東北)7―2柏

足利8―7小諸(信越)

横浜泉5―3奈良西(関西)

知多東浦(東海)5―1小田原足柄

▶3回戦

浦和11―3仙台東部(東北)

足利5―0上北さくら

秋田北6―4横浜泉

花巻(東北)5―2八千代中央

▶準々決勝

足利8―3宮城北部(東北)

仙台太白(東北)4―3浦和

▶準決勝

福山中央(関西)4―3足利