21日午前11時50分ごろ、東京都文京区の遊園地「東京ドームシティアトラクションズ」で、遊具を点検していた作業員の女性が落下してきた遊具の一部に体を挟まれた。警視庁富坂署によると、女性は午後5時ごろに救助されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。業務上過失致死の疑いがあるとみて、落下原因を調べている。
死亡したのは、遊園地を運営する「東京ドーム」の社員上村妃奈さん(24=東京都練馬区)。
東京ドームシティはこの日、声明を発表。「遊戯機器『フライングバルーン』において、定期点検作業中の弊社従業員1名が搬器に挟まれる事故が発生いたしました。救出作業後、当該従業員は病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました」と報告。
「亡くなられた従業員のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に深くお悔やみとお詫びを申し上げます。また、このたびの事故によりご迷惑とご心配をおかけしたすべてのお客様・関係者の皆様にも、重ねてお詫び申し上げます」と謝罪。その上で「本日より当面の間営業を休止し、原因の徹底究明と再発防止に全力で取り組んでまいります」とした。
署や同社などによると、事故があった遊具の定員12人で、支柱を囲むように座席が付いており、横に回転しながら高さ約10メートルまで上昇する。午前10時から月1回の定期点検で、6人で作業していた。上村さんが支柱付近で脚立に乗っていたところ、上部から落下してきた座席部分と支柱の間に挟まれた。
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▽発表全文。
2026年4月21日
株式会社東京ドーム
東京ドームシティアトラクションズ「フライングバルーン」における
従業員死亡事故に関するお詫び
本日2026年4月21日(火)午前11時50分頃、「東京ドームシティアトラクションズ」内の遊戯機器「フライングバルーン」において、定期点検作業中の弊社従業員1名が搬器に挟まれる事故が発生いたしました。救出作業後、当該従業員は病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
亡くなられた従業員のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に深くお悔やみとお詫びを申し上げます。また、このたびの事故によりご迷惑とご心配をおかけしたすべてのお客様・関係者の皆様にも、重ねてお詫び申し上げます。
現在、事故原因については警察・消防等の関係機関と連携のうえ、全力で調査を進めております。詳細につきましては、判明次第、速やかにご報告いたします。
なお、東京ドームシティアトラクションズの全ての遊戯機器については、本日より当面の間営業を休止し、原因の徹底究明と再発防止に全力で取り組んでまいります。
当社としては、今回の事態を極めて深刻に受け止めております。お客様にはご不便をおかけいたしますことを、重ねてお詫び申し上げます。



