劇作家で演出家、音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチが22日、Xを更新。政府が殺傷能力のある武器輸出を解禁した件をめぐり、高市早苗政権に対し「一線を超えた」などと私見を述べた。
ケラリーノは21日午後の更新で、朝日新聞デジタル編成席の公式Xアカウントの、朝日新聞の「政府が武器輸出を全面的に解禁。5類型を撤廃し、殺傷能力ある武器も輸出可能に」などという見出しで報じた記事を添付したポストを引用。「‥‥‥。」とだけ記した。
そして22日未明の更新では「我々の税金が間接的にであれ人殺しに使われる可能性が高まった。気にしない人も、なるようになるという人もいるだろう。それは仕方ない。人其々。だけどさ、今の世の中は傷つく側をケアするんでしょ?(俺が昔通り気にならぬことでも『今はそうじゃない』と言われる。)高市は一線を超えたと感じる」とつづった。
高市内閣は21日、防衛装備品の輸出ルールを定めた防衛装備移転三原則と運用方針について、閣議と国家安全保障会議で改定した。武器輸出の目的を非戦闘目的に限定していた「5類型」を撤廃し、殺傷能力がある武器の輸出を原則容認することとなった。「平和国家」を掲げてきた安全保障政策において大きな転換点となり、さまざまな論議を呼んでいる。



