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カンバーバッチ、オスカー初受賞なるか!?

アカデミー賞受賞が期待されるベネディクト・カンバーバッチ(C)2014 BBP IMITATION, LLC【ハリウッドニュース提供】
アカデミー賞受賞が期待されるベネディクト・カンバーバッチ(C)2014 BBP IMITATION, LLC【ハリウッドニュース提供】

 俳優のベネディクト・カンバーバッチが世界最強の暗号“エニグマ”に挑んだ実在の天才数学者アラン・チューリングを熱演、泣けるミステリーとして、本年度アカデミー賞にて作品賞含む堂々8部門にてノミネートされている「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」(3月13日日本公開)。カンバーバッチがアカデミー賞にノミネートされるのは初めてで、オスカーを手にできるのか、注目が集まっている。

 天才的な頭脳と複雑な人間性を持つチューリング役を演じたカンバーバッチ。監督を務めたモルテン・ティルドゥムは、自分がこの映画を手掛けることになる前から、チューリング役を演じられるのは彼しかいないと思っていたという。その理由について、「ベネディクトは豊かな感受性と強さを併せ持っている。天才に扮(ふん)し、説得力を持って演じられる俳優はそうそういない。ベネディクトなら、チューリングになり切り、観る側を心から納得させられる」と語り、その確かな演技力を絶賛! また、脚本を手がけたグラハム・ムーアも「チューリングは天才だが引きこもりでもあり、第2次世界大戦の勝利という困難なミッションを任される。ベネディクトはチューリングの頭脳明晰(めいせき)な面を表現するだけでなく、まさに彼の存在そのものを体現していた」と語り、チューリング役にふさわしい俳優を見つけて興奮した当時を振り返っている。

 一方のカンバーバッチも、本作の出演は即座に決めたそうで、「脚本はハリウッドの“ブラックリスト”(まだ製作されていない脚本ランキング)の第1位に選ばれていて業界内で注目されていたんだけど、誰かが、この役には君がぴったりだろうと言って教えてくれたんだ。「スター・トレック」の撮影中に脚本を読んで物語にすぐに魅了された。チューリングへの尊敬と愛情が伝わってくる物語だった」と本作への出演理由を明かした。また、「だけど業界がすばらしいと認めているのに、まだ何か理由があって映画化されていなかった。映画作りという魔境の中で迷子になっているこの脚本を見守っていた。こんな風に“追跡”した脚本は、今まででこれだけだ。僕はどうしてもこれがやりたいと伝えたんだ」と語っており、その熱い想いが垣間見える。

 本作に向けた情熱がアラン・チューリングという役に命を吹き込み、多くの人の心に残る演技をみせつけたカンバーバッチ。すでに彼の最高傑作と批評家から称賛を贈られている。【ハリウッドニュース編集部】

 [2015年2月21日0時0分]









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