12日に全米公開された、人気スーパーヒーロー映画「X-MEN」シリーズ8作目となるスーパーヒーロー・コメディ映画「デッドプール」(6月日本公開)が、同シリーズ最高の米興行収益を記録したことがわかった。
米バラエティ紙などによると、同映画のアメリカ国内での興行収益は公開から2週間で2億3600万ドル近くに達したという。ちなみに、シリーズ最大のヒット作「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006年公開)の国内興行収益は全公開期間を通じ、2億3400万ドルをわずかに超えるほどだった。
同映画は2週連続で米国内興行収益の1位を記録。2位の「カンフー・パンダ3」(1250万ドル)、3位の「Risen (原題)」(1180万ドル)を大きく引き離している。
一方で、世界興行収益となるとまた話は違ってくる。「デッドプール」の世界興行収益は米国時間の22日現在の時点でおよそ4億9200万ドルで、最終的におよそ7億4800万ドルの世界収益をあげた「X-MEN:フューチャー&パスト」(2014年公開)には及んでいない。
しかし、「デッドプール」はR指定映画のため、世界第2位の映画市場である中国を含む一部の国では公開されておらず、「フューチャー&パスト」の記録に迫るか、あるいは超える可能性は十分にあると見られている。同映画の世界興行収益は22日中に5億ドルを超えると見られており、早くも続編の製作が予定されているという。(ニューヨーク=鹿目直子)




