岡田准一(35)の主演映画「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」(平山秀幸監督)のヒット記念舞台あいさつが24日、東京・TOHOシネマズスカラ座で行われ、岡田が世界に名だたる登山家たちと山トークを繰り広げた。

 出席したのは、岡田のほか、世界最年長の80歳でエベレスト登頂に成功したプロスキーヤーで登山家の三浦雄一郎氏(83)や登山家で医師でもある今井通子氏(74)、日本山岳協会の八木原国明会長(69)の3人。岡田は、海抜5200メートルのロケ現場で、八木原氏にアドバイスを受けながら撮影に臨んだ。「八木原さんと一緒にイエティ(雪男)を探しましたよね。たまに『イエティか?』と思ったら八木原さんだった」とジョークを飛ばした。

 23日現在で観客動員数は61・4万人で、興行収入は7・4億円。最終的に20億円超えを狙う。

 今井氏から「ヨーロッパには山岳映画祭がある。日本より受けちゃうかも」と太鼓判を押されると、岡田はまんざらでもない表情を浮かべた。

 さらに三浦氏からは、80歳での登頂時に使っていたカラビナ(命綱などをつなぐ金具)を贈られた。「チャレンジ精神の塊のような、命を守ったカラビナですね」。三浦氏が「90歳になって、それ(登山)ができていればやってみたい」と、エベレスト登頂のギネス記録更新を宣言すると、岡田は触発されたように「これをカバンに着けて、僕もチャレンジをできる人生を歩めるようにしたい」と話した。

 共演した阿部寛とは将来、エベレストに登る約束をしている。「またぜひ、いつか阿部さんと行きたいと思っています。阿部さんからは『考えさせてくれ』とは言われてるんですけど。体のいい断りかもしれませんが、僕は待ってます」とラブコールを送った。