TOKIO国分太一(43)が、来年9月16日をもって芸能界を引退すると発表した歌手安室奈美恵(40)の“カリスマ性”について語った。

 22日放送のTBS系「ビビット」は、安室について特集。若い女性を中心に“アムラーブーム”を巻き起こした安室のカリスマ性が話題になった。

 安室は近年ではバラエティー番組などへの出演を控え、ライブステージではMCなしで歌とパフォーマンスに専念する音楽にストイックな姿勢で知られるが、テリー伊藤は安室のカリスマ性は、「それはたぶん彼女がファンにあまり近づいて行ってないから」と、ファンと適度な距離を保っていることで生まれていると指摘。「日本にいながら日本のアーティストじゃないんだよね。ベストテンなんかに入る必要がない、洋楽を聞いてる感覚」とたとえた。

 国分も「多くを語らないからこそカリスマ性が出ているのかな」とテリーの意見に共感。「だからアーティストやミュージシャンはあんまりしゃべらなくていいと思うんですよ。声を大にして言いたい」と持論を展開したが、自身はMCという立場。吉田明世アナウンサーから「太一さんはこれからもしゃべり続けてくださいね」とツッコまれて苦笑した。