12月14日にテレビ朝日系で放送された米倉涼子主演のドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の最終回、総合視聴率が過去のシリーズを含めて最高となる35・2%を記録したことが25日、同局から発表された。

 最終回は20分拡大で放送され、視聴率25・3%、タイムシフト視聴率12・5%を記録した。 総合視聴率とは、リアルタイム視聴率とタイムシフト視聴率(録画視聴)の合計から重複分を差し引いた指標。

 この総合視聴率は、2016年12月22日に放送された「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4シリーズ(最終回15分拡大)の総合視聴率32・0%を抜いて最高となった。

 最終回の瞬間最高は午後10時2分の28・9%。余命3カ月と診断された大門未知子(米倉涼子)が手術を受けている最中に、神原名医紹介所の神原晶所長(岸部一徳)が手術法の書かれた未知子自身のノートを読み上げた場面だった。今シリーズ全10話の平均視聴率は20・9%で、今年の連ドラの中で最高だった。