欅坂46長浜ねる(19)が24日、地元の長崎市内で行われた中国の旧正月を祝う風物詩イベント「長崎ランタンフェスティバル」(3月4日まで)に出演した。同市の観光大使就任も発表された。

 同フェスティバルのメインイベント「皇帝パレード」に、皇后役で登場した。中国風の豪華な衣装に身を包み、河野茂長崎大学学長とともに、約2時間にわたって長崎市内をパレードした。沿道に集まった多数のファンから声援を受けた。

 イベント終了後、「学生時代から訪れていたランタンフェスティバルにこんな風に皇后役で出演させていただけて、本当にうれしいです。貴重な経験ができて、記憶に残る1日になりました」と感動した様子だった。「沿道から『おかえりねるちゃん!』と声をかけていただいたり、目と目を合わせて交流できて、長崎の人の温かさを感じることができました」と話した。 また、この日、長浜が長崎市観光大使に就任することも発表された。「長崎にはおいしい食べ物や、歴史のある史跡などがたくさんあるので、私も勉強しながら魅力を広めていけたら」などと意気込んだ。観光大使としての長浜の名刺も作られた。「メンバーにも名刺を配りたい。欅坂46のメンバー全員で長崎に来れたらいいな」と笑顔を見せていた。

 長浜は、長崎を舞台に撮影したファースト写真集「ここから」(講談社)が5度重版し累計発行17万部を超えるヒットとなっている。先月には長崎市内で写真集の発売記念イベントを開催し、多くのファンが訪れるなどフィーバー状態となっていた。