A.B.C-Z戸塚祥太(31)のエキセントリックな「都市伝説」は、一部のファンで根強く話題だ。日本テレビ系主演ドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」(月曜深夜0時59分)で、人間界にとけ込もうとするエイリアンを好演中だが、実は、プライベートではエイリアン以上に変わっているという。

先月25日付の日刊スポーツ本紙の連載「サタデージャニーズ」内でいくつかの都市伝説を紹介し、真偽を検証したが、まだまだ尽きない伝説を本人にぶつけてみたので、「番外編」として当コラムで掲載したい。

◆伝説1 電車の中で突然「うわあああああああ!」と叫んで周りどん引き

戸塚 ないでしょ(笑い)。ないですよ。さすがに、公共の場では…。人目をはばかりますね。

◆伝説2 待ち受けはダース・ベイダーのマスクをかぶった自分

戸塚 あ、これはですね。ダース・ベイダーではないんですよ。確かに、ストームトルーパー(量産型の白い歩兵)の画像にしていたことはありますね。あと、ダースベイダーのマスクをかぶって、写真を撮ったことはあります。ちなみに、今の待ち受けは普通に、デビッド・ボウイです。

◆伝説3 牛の内臓のストラップを持っている。

戸塚 これはそうですね。普通に。すごく慕っていたいとこお兄ちゃんにもらったんですよ。いい思い出です。そのお兄ちゃんにはいろいろ、小さい頃遊んだりしてもらっていて。憧れみたいな感じで。内臓の解剖図的なストラップでしたね。

◆伝説4 街中でタイルの床で黒いところしか歩かないようにして、カップルに突っ込んで彼氏に怒鳴られた

戸塚 うわ~。これもやりたかったな~。やってないですけど(笑い)。

伝説は尽きない。戸塚によると、「実際にやってないことでも、ほとんどやりたかったことしか書いていないんです」という。さらに、「最近はこの都市伝説に引っ張られちゃう自分がいて、悔しいんですよ。こんな感じのおかしいことをしなきゃいけないんじゃないか、と思って」と、少なからず都市伝説に影響を受けていることを明かした。

都市伝説の数々は、戸塚のイメージが作らせた虚構なのか、それとも戸塚の真の姿なのか。実際の戸塚の行動はさておき、インターネット上の都市伝説がさらに増え、一人歩きしていくことも一種の「タレント力」なのかなと思う。