山下智久(33)が9日、約2年ぶりの全国ツアー最終公演を横浜アリーナで行った。

来年2月のWOWOW「第61回グラミー賞授賞式」中継番組に、スペシャルゲストとして出演することが発表された。

山下は2年前にプライベートで授賞式を会場で見たという。「いろいろなところを見たい。パフォーマンスや演出の勉強の旅になってしまいそうですが、なるべくしっかり、日本の皆さんにリポートできたら。楽しみです」と話した。

今年公開された主演映画「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」が興行収入92億円を突破する大ヒットを記録中。4年ぶりのオリジナルアルバムもオリコン週間ランキング1位を獲得した。

「すごく充実した1年でした。その分大変なことがあったけど、『No pain,no gain(苦労なくして得られるものはない)』。その分、返ってくると実感しました」と、しみじみと話した。将来、候補として、グラミー賞授賞式の場にいたいか聞かれると「それは考えたことがないです。行かなければいけないところがたくさんある。地道に続けていこうと思っています」と謙虚に語った。