錦戸亮(34)が9月いっぱいで脱退し、5人組となる関ジャニ∞の47都道府県ツアーの日程が18日、明らかになった。

今月5日にファンサイトで、錦戸の脱退とともに発表したツアー。タイトルは村上信五(37)が考えた「Upd8」(アップデート)に決定した。15周年の5大ドーム公演を終えた直後のツアーについて、大倉忠義(34)とともに思いを語った。

大倉 5人になったところで1度止まって考えるのもアリかと思ったんですけど。お客さんはまだ感情が追いついてない方が大多数と思う。直接コミュニケーションを取り、僕らの新しい姿も見てもらいつつ、背中を押してもらえるツアーになればと思います。

村上 今は、思いもよらない事態から生まれた状況。次の一手というところで(ツアーは)無理くり組めば何とかなる。これは無理せい、ということ。やるっきゃない。止まっている場合じゃないし、ここで止まったら走りだすタイミングが分からなくなる。

急きょ会場を探したため36日間で、47会場を回るハード日程で、6万6000人を動員する。昼夜公演が11回もあり、2月11日の和歌山と兵庫は約85キロメートルも移動する。もちろんレギュラー番組13本も休まず並行。ヘリ移動も視野に入れ、会場規模に差があるためセットリストも複数検討する。

47都道府県ツアーは12年ぶり2度目。開幕は06年以来の公演となる原点、大阪松竹座で迎える。ファイナルは20年東京五輪開幕の約3カ月前。25年大阪万博も見据え「大阪を盛り上げていく」と大倉。村上も「お客さんのためにも、我々が前向きにならないで誰がなるねん、ということに尽きます。湿っぽい姿を見せるわけにいかない」。5人でも元気にアップデートした関ジャニ∞を届ける決意だ。