EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典(31)が19日、東京・神田明神で主演映画「名も無き世界のエンドロール」(佐藤祐市監督、29日公開)大ヒット祈願イベントに出席した。

“勝負の神様”として知られる同神社でヒットを祈願。さらに思いを込めて毛筆で「絆」としたためた。習字経験などはなく、練習なしのぶっつけ本番ながら達筆な書を披露し、共演の新田真剣佑(24)からも「ものすごい上手!」。佐藤監督からも「普段は繊細なところあるけど、太くて力強い」とほめられ「照れますね」と笑みを浮かべた。

同作品は、行成薫氏原作のサスペンス。岩田演じるキダと、新田演じる幼なじみのマコトが、20歳の時のある事件をきっかけに人生が大きく変わってしまい、キダは裏社会で、マコトは会社経営者として表社会と、それぞれの立場から不条理な世の中に復讐(ふくしゅう)するため、あるたくらみを仕掛けるという物語だ。

物語でも人と人との絆が描かれる中で、コロナ禍で「絆」を感じたことについて話が及ぶと、岩田は中学時代の同級生とオンライン飲み会をしたといい「見た目も立場は変わっても、関係値は変わらないと思いました」。芸能関係の仕事をしているのは岩田のみで、参加した際は「『岩田入ってきた!』と言われました」と驚かれたことも明かした。