テレビ朝日の定例社長会見が30日、東京・六本木の同局で行われ、早河洋会長が女性蔑視的などと批判が高まっていた同局報道番組「報道ステーション」のウェブCMについてコメントした。
早河会長は「15秒と30秒の短いCMで、ジェンダーというテーマについて表現するのは大変難しい。チェックできなかったのは問題だし、深く反省して、再発防止を徹底するよう担当の報道局長を厳重注意した」と述べた。処分されたかについては「そういう風に受け取っていただいて結構です」とした。
篠塚浩常務は、CMについて「スタッフと外部スタッフが協議して制作した」と説明。「報ステ」内での説明や検証報告はなく、番組公式ツイッターで謝罪文を掲載して対応したが、これについては「番組の公式ツイッターで発信したものなので、同じ場所で説明させていただいた」と理由を語った。
誰がCMをチェックしたかについては「番組幹部と関係部署の担当者」とした。
ウェブCMは22日に番組公式ツイッターなどで公開。仕事から帰宅した女性がカメラ目線で「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかって スローガン的にかかげてる時点で 何それ 時代遅れって感じ」などと語りかけるもので、この内容についてネット上では、「少なくとも日本社会で男女平等は未達成」「全く達成されていない“ジェンダー平等”を女性の口から言わせている」などと批判が集中した。
同局は24日にウェブCMを取り下げ、「ジェンダーの問題については、世界的に見ても立ち遅れが指摘される中、議論を越えて実践していく時代にあるという考えをお伝えしようとしたものでしたが、その意図をきちんとお伝えすることができませんでした」などと謝罪していた。



