先月乃木坂46から卒業した堀未央奈(24)が19日、明日20日に発売する卒業記念フォトブック「いつのまにか」(主婦と生活社)の発売記念リモート会見を行った。

一から制作に携わり、まるごと1冊セルフプロデュースしたという。スタッフからは「未央奈P」と呼ばれている。「乃木坂46の卒業記念でもあるんですけど、発売は卒業後ということで、1人の堀未央奈としての作品にしたいと思って、制作から携わらせていただきました」と明かした。

タイトルを「いつのまにか」に決めた理由を聞かれ、「あいまいな表現が好きで。どういう意味にもとらえられるというか、人それぞれ解釈があるというのがすてきだなって思っています。その人のペースでタイトルを考えてもらいたいなって思ったので」と説明した。その上で「現実には、あいまいな言葉を使われると、嫌ですけど」と笑った。

ファッションやメークにこだわった大人の女性を感じさせるショットに加え、“恩師”的存在という4歳上の姉との対談や、乃木坂46同期の2期生たちとのツーショットなども掲載している。「大満足です。ずっと考えていたことが、全てかなったフォトブックなので、やり残しはないかなって思います」と話した。

フォトブックの出来栄えの自己採点を聞かれると、「聞かれると思って、考えていました!」と前置きした上で、「ずばり、点数ではないな、っていう結論になりました!」と答えた。「点数をつけてしまうと、そこからの伸びしろがなくなってしまうというか。読んでくださった1人1人の評価や点数が今後の私につながると思っています。ぜひ採点いただければ。それも新しい挑戦だと思います」と説明した。「本当に大満足で、点数じゃなくて、何かご褒美を自分にあげたいですね」と強調し