俳優勝地涼(35)主演で昨年10月に上演された舞台「いのち知らず」が、CSチャンネル「衛星劇場」で27日にテレビ初放送されることになり、このほど勝地が取材会を行った。
山奥にある謎の研究施設で門番をしている男性2人の友情が、施設の正体を知って変わっていく様子を描く。
舞台は、自ら企画し、実現させた。19年に演出を受けた岩松了ともう1度仕事がしたいと、自ら依頼した。「できる時にやりたいと伝えるのも大事だと思った。勇気を出して伝えて、実現した舞台。やってよかったです」。タイトルのような、命知らずなエピソードを聞かれると「この企画をやりたいと言ったこと。命知らずな提案だった」と笑った。
作品について「よく分からない情報が来ただけで、これだけ仲の良かった人間同士が離れていく。現代に、何を信じるべきかというテーマを感じた」。仲野太賀(28)と舞台に立つという夢もかなったという。「仲野太賀という役者とやってみたかった。すごい役者なので。役だけではない感情になる瞬間があって、自然と涙が出た」と振り返った。
テレビ初放送に向け「出演した舞台を自分で見るのは恥ずかしい」としながらも、「上演した時は、見た人から『前のめりで引き寄せられた』とか『怖かった』と言われた。それだけ、流れている何かが刺さる作品だと思う」と自信をみせている。



