KAT-TUN亀梨和也(37)が31日、都内で、主演映画「怪物の木こり」(三池崇史監督、12月1日公開)の完成報告会に出席した。

冒頭で「ハッピーハロウィーン」と報道陣にあいさつ。「トリック・オア・トリート」と言ってお菓子をねだるように右手を前に出し、笑いを誘った。「たくさんの皆さんに届くようにこれから過ごしたいと思います。いろいろなものを共有させていただいて、発信していきたい」と伝え、拍手を浴びた。

劇中ではサイコパスの弁護士を演じた。「一風変わった設定ではあったんですけど、サイコパスを今までたくさんの方がやられてきた中で、さまざまなやりようがありすぎて、定めてから作品に入っていきたいなと思って。プロデューサーや監督と話して、1つの答えを持ちながら撮影に臨めたので、心強かったです」と感謝した。

19年に「このミステリーがすごい!大賞」に輝いた同名小説の映画化。亀梨演じるサイコパス弁護士の二宮彰が、連続殺人鬼から襲撃され、復讐(ふくしゅう)を誓う。追う者と追われる者が次々と入れ替わり、意表を突く展開が連続するサスペンスストーリーだ。連続殺人犯を追う警視庁のプロファイラーを菜々緒(35)が、父親の不審死にふさぎ込む二宮の婚約者を吉岡里帆(30)、二宮の協力者のサイコパス脳外科医を染谷将太(31)が演じる。

同席した三池監督からは「サイコパスっぽい。二面性がある。アイドルとして貫いてきた作り上げた人格といつも同居している」と表現された。亀梨は「ずっと言うんですよ。自覚していかなきゃいけない」と笑った。「確かに、このお仕事させてもらって今年で25年になるんですよね。ちょっとした町のアパート暮らしの男の子だったので。今、おしゃれな感じに生きさせていただいていて。どっちなんだろうなって。だからリビングに畳とか敷いて、当時の自分の感覚みたいなものもあるんです」と明かした。

共演歴のある菜々緒に対しては普段から「菜々緒ちゃん」と呼んでいるが、東京国際映画祭のレッドカーペットの映像を見て“反省”したという。「ワイドショーとかで自分で見て、客観的に見て良くないな、と思って。ドレスアップした女性に『菜々緒ちゃんさ~』って、良くないなって」と苦笑いした。「だから大人っぽく、今日1日『菜々緒さん』と呼ばせていただきます。仲悪くなったわけではないので」と釈明し、笑いを誘った。