フジテレビは10日、「週刊文春」で性的行為強要疑惑が報じられたダウンタウン松本人志(60)の同局系「ワイドナショー」(日曜午前10時)出演がなくなったことを発表した。
9日には、同番組の14日放送回に出演する流れとなったが、わずか1日で消滅。松本は疑惑の真偽を争う裁判に注力するため活動休止することを表明しており、このまま表舞台に姿を現さずに法廷闘争へ向かう可能性が高くなった。
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レギュラー番組7本を抱える松本が見られなくなる-。裁判へ向けた準備前、最後のテレビ出演となる可能性が高まっていた「ワイドナショー」出演がなくなった。フジテレビは「総合的な判断」と説明。出演番組では9日にフジ系「人志松本の酒のツマミになる話」の収録が松本抜きで行われ、10日には日本テレビが「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の今後収録分に松本が参加しないことを発表。裁判前最後の姿を期待するファンにとっては複雑な発表が続く形となった。
松本は8日に活動休止を発表したが、同日に自身のX(旧ツイッター)で「事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす。」と意欲をつづっていた。翌9日には「ワイドナショー出演は休業前のファンの皆さん(いないかもしれんが)へのご挨拶のため。顔見せ程度ですよ」と投稿。何を語るのか注目が集まっていた。
一方で、裁判で闘うことを表明している松本が番組を通じて一方的な意見を主張することへの懸念や、性的行為強要などに敏感なスポンサーへの影響などを指摘する声はあった。局内でもこうした点を協議したとみられ、関係者は「局側と(松本が所属する)吉本興業側で話し合った結果」と語った。
その他のレギュラー番組への今後の出演も現実的ではなく、騒動勃発以降、このまま公の場に姿をみせることなく裁判へ向かう可能性が高くなった。報道で松本への女性の仲介役として名前の挙がった芸人らが活動継続する一方で、松本自身が活動休止の道を選んだのは、あくまで個人として法廷闘争に臨む覚悟を持っているから。長引けば年単位にもなる争いとなる可能性もあり、より一層、混沌(こんとん)とした状況となった。
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日本テレビは10日、松本が出演していた同局系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日曜午後11時25分)について、すでに昨年収録済みの1月14日、21日の回はそのまま放送し、今後収録する同28日以降は松本不在で進めていくと発表した。またABCテレビ(大阪市)は、松本が局長(MC)を務める「探偵!ナイトスクープ」(金曜午後11時17分、関西ローカル)について、松本出演で収録済みの12日分を放送すると発表した。同局はこれまで、同番組の放送を「未定」としていた。19日以降については引き続き未定としている。



