NHK大阪放送局は15日、今秋スタートの橋本環奈主演の連続テレビ小説「おむすび」の新キャストを発表した。

主人公・米田結の父聖人を北村有起哉(49)、母愛子を麻生久美子(45)、祖父米田永吉を松平健(70)、祖母佳代を宮崎美子(65)が演じる。

北村は「恥ずかしながら。野心に満ちていた若かりし頃、いつの日かヒロインの父親役をやるんだ! と勢いだけの自己暗示をしておりました。今年節目の50歳を迎え、そんなあさましさも忘れかけてぼうっとしてた頃に、今回橋本環奈さんの父親役という大役を仰せつかりまして。戸惑いながらもしみじみと感謝しております。ご視聴の皆様が少しでも元気の出る作品になれるよう真摯(しんし)に取り組んでいきたいと思います」とコメント。

元ヤンキーだが、夫が気づかない娘たちの心の内を見抜き、優しく見守る母親役の麻生は「連続テレビ小説でヒロインの母親役をやらせていただけるなんて!と驚くとともに大変光栄に思っております。愛子さんは、結と歩の母親として、悩みながらもたくましく突き進む娘たちの成長を見守り信じることができる、強くて優しい、そしてどこか達観した視点のある魅力的な女性だと考えています。まずやってみる! やってみよう! と背中を押せる愛子さんのように、私も『おむすび』という作品に挑戦し続け、最後まで走っていきたいです」。

故郷・糸島をこよなく愛する祖母役の宮崎は「大地にしっかりと根を下ろした、明朗で頼りになるおばあちゃんになれたらと思います。“おむすびは1日にしてならず“”、土地や家族の歴史、先人の努力や知恵、大切な人を思う温かな気持ちをふんわりしっかり結んでいきたいです」とコメントした。

制作統括・宇佐川隆史氏は「最強の家族、米田家が誕生した」と宣言した。

橋本は「皆さんのお名前を聞いた時、今回はじめてお仕事させていただく方ばかりですが、共演させていただくのが楽しみなメンバーの方ばかりで、いまからどういう家族像ができるのかワクワクしています。台本のテンポがよくて、家族の掛け合いとか、『こういう家族いるよね』という空気感があって、観ていて楽しいドラマになると手ごたえを感じています。本当に頼りになる方ばかりですので、あとは家族の輪の中に、結として自然に明るく、取り繕うことなくいられたらいいなと思います。大好きな福岡の街並みの中で、家族の皆さんと撮影できるのを楽しみにしています!」とコメントした。

「おむすび」は福岡育ちの「平成ギャル」の主人公が神戸、大阪に移り住み、栄養士となって現代人の問題を「食の知識とコミュ力」で解決するオリジナル作品。「正直不動産」の脚本家・根本ノンジが、大胆かつユーモア盛りだくさんで描く。