中村獅童(51)が28日、歌舞伎座「六月大歌舞伎」(6月1日から)で初舞台を踏む長男中村陽喜くん(6)、次男中村夏幹くん(3)と同所で会見した。
夏幹くんは「おしっこしたい」と大物ぶりをみせ、陽喜くんはプロレスラーとの二刀流願望をトーク。自由でやんちゃな息子たちに、獅童がたじたじになる一幕があった。
それぞれ初代中村陽喜、初代中村夏幹を襲名する意気込みなどを語り、陽喜くんが得意のみえを切ろうとしたところ、夏幹くんが「おしっこしたい」。あせった獅童が「バタバタですみません」と夏幹くんのトイレ休憩を申し出たが、陽喜くんが床を指さし「なんでここぬれてるの」。獅童が「いいんだよっ」と盛大にツッコミを入れて会場を沸かせた。
夏幹くんがトイレに行っている間に、獅童と陽喜くんが2人で会見を続行。獅童は「自由なんです。なかなかやってくれる男です、なっちゃんは」と大笑いした。
好きなものはプロレスという陽喜くんは、将来父親のように映画やドラマなど歌舞伎以外の仕事もやってみたいかと聞かれると「プロレスです」ときっぱり。昼公演で歌舞伎をし、夕方からプロレスラーになるという“二刀流”を目指しているという。獅童は「歌舞伎とプロレスやって、宇宙に行って歌舞伎をやると。いいんじゃないかな。歌舞伎役者とプロレスラーをやっている人はいないので、すすめています」と笑顔で話していた。
この日は、ビートたけしから贈られた風神雷神の「祝幕」のお披露目会見。北野武監督の映画「首」に出演して以来親交があり、2人の息子の襲名のために祝幕の制作を依頼すると「やるよ」と即答してくれたという。獅童は「子どもたちがとても気に入っている。それがとてもうれしい」とし、襲名公演に向け「元気に楽しく演じてくれれば」と話していた。
また、同公演で初代中村萬壽(69)、六代目中村時蔵(36)、五代目中村梅枝(8)を襲名披露する3人も登壇。日本画家千住博氏が手がけ、紅白の滝をイメージした祝幕が披露された。



