山田裕貴(35)の主演映画「爆弾」(永井聡監督)大ヒット御礼舞台あいさつが17日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。

席上で、21日から入場者プレゼントとして配布されるポストカード5種が発表されたが、主演の山田が演じた警視庁捜査一課・強行犯捜査係の刑事・類家が1種、伊藤沙莉(31)が演じた爆弾を捜索する沼袋交番勤務の巡査・倖田が1種だった一方、佐藤二朗(56)が演じた、爆破予告とクイズを繰り出しながら刑事たちを翻弄(ほんろう)していく謎の中年男スズキタゴサクが、まさかの3種と、最多となった。

佐藤はポストカード5種がスクリーンに映し出され、入場者には1枚、ランダムで配布するとアナウンスされると「おい、おい、おい、おい! ちょっと、待ってくれよ。何だい、これ? これは、おかしくないか?」と大声を上げて疑問を呈した。山田が「やっぱり、タゴサクの映画と言っても過言じゃない。タゴサクに会いたい、取調室の会話を聞きたいという声も多い」とフォローを入れたが、佐藤は「裕貴ねぇ…俺、渋谷で1回見て、二子玉川で1回、見たけど。もし、俺がね、この3枚のうち、どれか当たったらね、外れだと思う」と断言した。

山田から「当たりっすよね!」と、さらにフォローが入り、場内に拍手も起きたが、佐藤は「山田裕貴ファンは何としても、これ…1番左(類家)を当てたい」と笑った。すると、山田も「他のキャラないの? って言われそう…確かにタゴサク3枚って…爆弾チームは、ちょっと違った角度からフックを入れる」とチームの発想力を絶賛。佐藤も「そもそも、この作品でポストカードが入場者プレゼントって言うのは、何か違うよ。そういう映画じゃない」とうなずいた。

「爆弾」は「このミステリーがすごい! 2023年版」(宝島社)「ミステリが読みたい 2023年版」(ハヤカワミステリマガジン2023年1月号)で1位を獲得した、呉勝浩氏のベストセラー小説の映画化作品。山田は、佐藤がタゴサクと真っ向から対峙(たいじ)するる交渉人の警視庁捜査一課・強行犯捜査係の刑事・類家を演じた。この日の席上で、公開17日目の16日時点で興行収入14億2453万880円、動員101万1692人を記録したと発表された。

公開前から、タゴサクのビジュアルがムビチケカードにならないか? と熱望する声はあったといい、「爆弾」ファン、マニアには垂ぜんのグッズとなりそうだ。

山田裕貴「爆弾」興収17日で14億円、動員100万人突破も「国宝まであと1100万人」