勝俣州和(61)が30日、大阪市内で映画「お終活3 幸春! 人生メモリーズ」(香月秀之監督、31日公開)の舞台あいさつに登壇した。

人生最後の選択をポジティブに描いてきた「お終活」シリーズ第3弾。橋爪功、高畑淳子、三田佳子ら大御所が出演し、勝俣はタクシー運転手・佐伯役を演じた。MCから「勝俣さんって“大御所キラー”というか、大御所対応能力NO・1といううわさがあるらしい」と紹介されると、香月監督も三田らとの共演について「他の俳優さんだとびびってしまう。勝俣さんはびびらない」と感心した。

勝俣は「大御所キラーって言われますけど、僕が普段、接しているのは和田アキ子と泉ピン子ですよ」と胸を張ると、会場は笑いに包まれた。三田との2人きりのシーンがほぼアドリブで進んだことも明かした。三田は、加藤博(小日向文世)の母で、認知症が進んでいく豊子を演じた。勝俣は共演の印象について「緊張よりもうれしかったです。三田さんが現場に入った瞬間に、もうあの役なんです。三田佳子はいないんです。だから、どこにいるか分からない」と力説した。

“大御所トーク”はさらに加速。勝俣は「大御所の方って天然ですよね」と切り出し、和田アキ子との食事でのエピソードを披露した。後輩の勝俣が焼き肉を焼く担当だった際、和田から「おまえな、焼き肉はどうやって焼いてる?」と聞かれたという。勝俣が目で焼き具合を確認していると答えると、和田は「焼き肉は耳で焼くもんだよ。うちな歌手やから、焼く肉が“いまですよ”って音で分かる」と豪語。注文したホルモンを、和田が目をつぶり、腕組みしたまま“耳”で焼き、「よし、いまや勝俣、食べろ!」と促した。勝俣は「ホルモン食べたら、ナマだった」とオチをつけ、会場を沸かせた。