脚本家で映画監督の三谷幸喜氏(64)は、30日夜に放送されたTBS系「情報7days ニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。番組で取り上げた「スター・ウォーズ」シリーズの7年ぶりの新作「スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー」の特集内容に、悲痛な「苦言」を呈するひと幕があった。

番組では、同作品の日本での大ヒットを伝えた上で、来日を果たした脚本も手掛けるジョン・ファヴロー監督と、「ゴジラ-1.0」などで知られる山崎貴監督の対談の様子を放送した。VTRの後、三谷氏は「僕は、『スター・ウォーズ』はリアルタイムで全部見ています。テレビシリーズも全部見ています」と、スター・ウォーズ愛を強調した上で、「何で僕を呼んでくれないんだ!」とひとこと。「スタッフに聞いたんですよ。そしたら『山崎監督はこの番組に貢献している』って。絶対に僕の方が貢献している。山崎さんはここ(スタジオ)に来てないですからね!」などと不満を口にした。

「言いたいことはいっぱいあります」と、さらに言葉をつなごうとする三谷氏に、ともに総合司会を務める安住紳一郎アナウンサーは「かいつまんで」と指摘。三谷氏は「素晴らしいです、この映画は。本当に良かった」と絶賛し、「『スター・ウォーズ』を見ていない人も全然大丈夫だし、『マンダロリアン』のテレビシリーズを見ていない人もまったく問題ない」とした上で、「テレビシリーズは一応、完結しているんですよ。これをどうやって映画にするんだろうと思ったら、まったく新しい切り口。いちばん近いのが『007』です」と独自の解説を交えながら、「いくらでもこのコンセプトでシリーズ化できるようになっているし、ハードボイルド映画に近いところがある。めちゃくちゃ面白かったですよ」と、絶賛を続けた。

その後、番組のエンディングでは、グローグーをリュック風に背負った三谷氏が横を向いた状態で登場し、「独白」を始めた。「グローグーが本当にかわいいんですよ。持って帰りたいくらい。ぜひ、みんなも見に行きましょう。グローグー最高です」と述べる三谷氏を、安住アナがややあきれた表情で無言で見つめたまま、この日の放送は終了した。