ベーシスト寺沢功一(63)が5日、東京・Bauhouse Roppongiで、バースデーライブ2DAYS「ANYTHING ALLRINGT FESTIVAL」最終公演を行った。

初日は寺沢と関わりがある4バンドが出演。寺沢は最後のセッションで登場した。

2日目は寺沢がベースを担当するバンド「てらちんwith Troublesome GUYS」、「BLIND PIG」、「PUNISH」の3バンドにフル出演となった。

2日間に及ぶバースデーライブの大トリを飾ったのは「PUNISH」。ボーカルは元SABER TIGER(札幌)の久保田陽子。ギターはEARTHSHAKERの石原“シャラ”慎一郎。ドラムは24年9月に脱退した西田竜一の後任として加入した小亀裕太という布陣だ。

スピード感あふれる「Tide of the times」で開幕。特徴的なドラムフィルで始まるアップテンポかつ躍動感たっぷりな「Snake」へと続けた。

久保田が「てらちん、おめでとう!」とすると、会場に「声をそろえて」と呼びかけ、ファンと共に「おめでとう!」を唱和。「健康で良い1年を」のメッセージを送った。

この日だけでも、それまでに2バンド17曲に加え、PUNISHの2曲の計19曲を演奏。それでも久保田は「あれ? 疲れてる? まだ疲れていないよね?」のスパルタぶり。だが、63歳となった寺沢も「疲れていないよ!」と無尽蔵のパワーをアピールした。

また、2日は久保田の誕生日だった。会場のファンから「陽子さんも誕生日おめでとう!」の声には「着々と年を重ねています」と返した。

日本を代表するハードロックミュージシャンによる「PUNISH」だが、そのサウンドはハードロックの枠に収まらない。プログレッシブ、ポップロックなど側面も感じさせる幅広いサウンドでファンを「PUNISH」ワールドにいざなった。

久保田は「今ちょうどレコーディング中。みんなは終わったけど、私は歌入れ中」とすると、「裕太くんが入って初のアルバムは、秋には届けられると思う」とアピールした。

この日は、その新譜に収録予定の「Silent Surge」など全9曲をパフォーマンス。新譜発売に伴うツアーの開催や、都内では9月にTERA ROSAとのライブ、11月の両国でのワンマンライブを告知した。

この日、ファンの撮影はNGだったが、最後は寺沢のはからいで出演者全員がステージに集合。撮影タイムとした。

そんな寺沢に客席全員がバースデーソングを歌い、「てらちん~」のボーカル高谷学いわく「スタッフが作った」というケーキで祝福。出演者全員からの花束も贈呈された。

寺沢は「こっそりやりやがって!」と照れ笑い。「またこんな機会があればぜひ」とすると、ファンに「健康に気を付けて」と呼びかけた。

最後はスタッフによる来年7月4日のバースデーイベントの開催が告げられた。【川田和博】