漫才とコントの二刀流日本一を決めるお笑い賞レース「ダブルインパクト」で2代目王者に輝いた滝音のさすけ(36)、秋定遼太郎(38)が9日、大阪・ミナミのよしもと漫才劇場で行われた「マンゲキお笑いライブお盆SP」に出演し、大阪凱旋(がいせん)を果たした。優勝後、初めて大阪で漫才を披露した。

吉本興業のタレント養成所NSC(吉本総合芸能学院)大阪校出身の2人は16年にコンビを結成。24年4月から東京に拠点を移した。

さすけは「東京の芸人からのおめでとうより、質感が違った。(大阪は)お帰りという感じ」と笑顔で話すと、秋定は「東京は2週間ぐらいたっているから、ちょっとずつ減ってくる。もう1回、ゼロの感じで『おめでとう』って言ってもらえるから、得した気分」と喜んだ。

優勝賞金は1000万円。2万円の家具を買うか迷っていた秋定は、優勝後に金銭感覚の変化を実感したという。賞金は1人500万円。2万円の家具購入に「500分の2にしたら安いなと思うようになりました」と話すと、さすけは「感覚がな」と苦笑い。

秋定は「2万か、安いなって」と心境を明かし、「ほんまやったら迷うと思う。(賞金が)入る前に使い切ってしまう可能性があるから自制しています」と笑わせ、「ほんまのこと言うと、税金で引かれるので400で考えてます」と現実的な一面ものぞかせた。

「ダブルインパクト2026ツアー」は12日の東京公演を皮切りに、札幌、大阪などで開催される。