日本最古の老舗レコード会社・日本コロムビアは17日、演歌の象徴である「こぶし」などに、高速ダンスビートとAIテクノロジーを融合させた新ジャンル「サイバー演歌」を軸とする新レーベル「Neoこぶし」を立ち上げることを発表した。プロデューサーに高野政所氏を迎え、常識を覆すエンターテインメントを展開する。

新レーベル最大の特徴はAI歌手のプロデュースにとどまらず、楽曲制作などクリエーティブ全般においてAIテクノロジーを全面活用する。

多角的に活躍する望月琉叶がサイバー演歌のミューズとして新境地に挑む一方、バーチャル歌姫・呼魂ひかりがAIとは思えない感情豊かな「こぶし」で新しい表現を追求。さらに、望月がプロデュースする5人組新感覚アイドル「ENKA GIRLS REVOLUTION」も参入する。同社創立記念日でもある10月1日に正式ローンチ、第1弾シングルとして3曲を同時配信リリース。27年には望月と呼魂によるVR・リアル合同ライブの開催も計画されている。

レーベルプロデューサーの高野氏は「演歌が百年先まで生き残るためには、新しい技術や感覚とどんどん出会った方がいい。人間のこぶし、AIのこぶし、伝統と未来。今まで存在しなかった演歌を作っていきます」とコメントを寄せた。