カナダ出身のシンガー・ソングライター、The Weekndが20日、埼玉・ベルーナドームで約7年ぶりの来日公演を開催した。

22年から行っている自身最大規模のワールドツアー「After Hours Til Dawn Tour」の日本公演で、自身2度目の来日となった。客席では日本語以外の言語も多く飛び交うなど、世界各地のファンがベルーナドームに集結した。序盤から会場は熱気に包まれ、「今夜は昨日よりも盛り上がっているよ、埼玉! みんなのことをどれだけ愛しているかを伝えたい。そして、いつもたくさんの愛をありがとう。君たちは本当に大切なんだ!」と笑顔で呼びかけた。

この日は世界的ヒットを記録したアルバム三部作「After Hours」「Dawn FM」「Hurry Up Tomorrow」の収録曲を中心に38曲を歌唱。「ここは埼玉だけど、こんな悪天候の中、みんな東京から電車で来てくれたんだよね。ありがとう」と感謝し、「今日はみんなに特別なものがあるんだ」と新曲「Tokyo」を披露し、会場を沸かせていた。

同ツアーはこれまでに世界各地で計176公演を開催し、チケットは750万枚以上を売り上げた。ツアーの累計興行収入も男性ソロアーティスト史上最高となる12億ドルを突破し、世界でも類を見ない大規模ツアーとなっている。親日家としても知られ、中央ステージには日本人アーティストの空山基氏が手がけた高さ約12メートルの大型彫刻を設置し、衣装も日本人が制作するなど、日本のクリエイターとともに壮大なステージを作り上げた。

約2時間、ステージを縦横無尽に駆け回り、客席のファンとふれあうなど、久々の日本でのライブを楽しんだ。「ここに帰ってくるのに7年かかった。約束するよ、またすぐ帰ってくる。愛してるよ」と3度目の来日公演を約束し、ライブを締めくくった。

オープニングアクトはDJの¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uと、Creepy Nutsが務めた。