歌手近藤真彦(62)が23日、鳥取・倉吉のエースパック未来中心大ホールで「今度も最高!KONDOも最高!近藤真彦コンサートツアー2026」の鳥取公演を開いた。「ブルージーンズメモリー」「愚か者」「ギンギラギンにさりげなく」など全24曲を1700人のファンの前で熱唱した。
プライベートでは、日本海での釣りのために年に数回訪れるという鳥取だが、コンサートは1980年(昭55)12月12日に「スニーカーぶる~す」でデビューして以来初めて。「鳥取らしい写真を鳥取砂丘で撮ろうと思ったんだけど、ここから車で1時間かかると言われました。だから、これ」と鳥取名物の梨を取り出して両手に持ち、観客席をバックにしてステージ上で写真撮影した。
これで日本の45都道府県目の制覇となり、残りは徳島、香川の2県となった。近藤は「やろうか、早く(笑い)。待ってろよ! という感じ。明日にでも行きたい。早めに制覇したい」と話した。
今年7月19日にオリジナル作品全39曲がサブスク配信解禁。2カ月でストリーミングが500万回以上、ダウンロードは2万件以上を記録している。50代、60代はもちろん、10代、20代が3割を占めている。「しかも男女比が6対4。もう一発、やってやるかっていう気にさせてくれるよね。やりがいがある」と笑顔を見せた。
1位になった楽曲は断トツで81年発売の「ギンギラギンにさりげなく」。近藤は「僕から離れて、完全に曲がエネルギーを持っている」。そして、亡くなった作曲の筒美京平さんと作詞の伊集院静氏さんに「このニュースを伝えたい。62歳になったマッチが歌っている姿を見てもらいたかった。今、この歳になって、皆さんの前で歌えているのは幸せ。全部、自分が背負って歌っていく」と話した。
27日には7月に地震で被災した熊本県の荒尾市で公演がある。「直後だったらダメだけど、そうでなければイベントはやめないほうがいい。レースというエンタメ、コンサートというエンタメで熊本の人に元気になってもらいたい」と話した。【小谷野俊哉】



