コント赤信号の小宮孝泰(70)が2日、東京・シアター1010で舞台「星屑の町~忘却篇」(3日開幕、同所など)の囲み取材と公開ゲネプロに臨んだ。

売れないムード歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」の悲哀とユーモアを描き、長年愛されてきたシリーズの最終章。「私たちは劇団ではないんですけど、32年組んでいる。ホームグラウンドみたいなものですから。チームワークはできあがってます。集大成をお届けします」と自信を見せた。

16年に一度完結したが、10年ぶりの新作となった。40代で始まった物語は60代、70代と進み、大平サブロー(70)は「半分ドキュメンタリーです」と笑う。小宮は「前回との違いは老けたところ。10年後にもう1回やれと言われても、この世にいるかどうかでさえ大変なことですから」と応じ、「それぞれの個性がどうはじけていくかが見どころ」と話した。

前日1日には、伊東四朗(89)が来年6月での引退を発表した。喜劇俳優として「とても憧れた方。潔い。なかなかできることではなくて、引き際もすてきな役者さんだなと感じています」と敬意を表した。何度も舞台共演がある春風亭昇太(66)も「引き際もかっこいいなと思って。自分の中でそろそろと思ったら、スマートに引く。東京の方だなという、そんな感じがしました」と語った。